終わりです。長かった

 いや、量的には言うほどの量じゃないとは思うんですけど、個人的にはすごく長かったです。もうすぐ1年経っちゃうよ…(汗)本当は半年くらいで終わらせるつもりだったんですが、いやはや。でも遅筆な私にしてはほとんど週1(途中間が空いたけど)で書いたのはだいぶ早いほうだ(苦笑)長編って大変なんだなあ。

 

 あとがきなんてたいしたものではないんですが、てか村田について語りたいだけなんですが(笑)もーすみません語らせてください。おまけとか小話とかあるわけじゃないので興味ない方はスルーしちゃってください申し訳ない!

 

 それでも付き合ってくださるという男前な方だけどうぞ(>_<)↓

 

 とにかく、私村田が好きで好きで!(知ってる)

 で、村田の何が好きってもちろんいろいろあるんですけど、何よりもあの不自由な魂に猛烈に惹かれるんです。自分が存在するのは魔王のため、必要なのは魂と記憶で器は軽視するべきもの、人権尊重なんていう三大原則のひとつなんて真っ向対立ですよこの人。

 

 自分の価値を分かっていない価値ある人っていうの何だか苛苛しそうですが、村田の場合それが成り立つ前提がある。本当に心底、彼は自分という存在に価値を置いてない。置いてないわけじゃないだろうけど、それは『魔王』大前提。魔王のものだと自分で認めちゃってるものこの人!そのもう、ムキーッてなるくらいじれったい彼の不自由さが私はたまらなく萌えちゃうのです。はーっ、猊下、好き。

 

 私にとって村田の存在っていうのは、眞王抜きには語れません。ヨザケン好きだしコンムラユリムラも好きな節操のない村田総受けな私ですが、眞王だけは村田にとって誰とも違う位置にいると思ってます。眞健が一番好きって訳ではなく。てか私の思う眞健に恋愛要素が入っているかすら微妙だ(痛)だけども村田が村田である以上、眞王の存在っていうのは私的にはどうやったって切り離せないのです。

 

 この話を書いたのは、村田の眞王への特別な気持ちと、彼の魂の不自由さとそれに対する村田自身のアイデンティティっていうものを私なりに掘り下げてみたかったからです。

 なんだかもう捏造一直線になってしまうわ途中いろいろあきらめるわであいたーでしたが(汗)でも書きたい事は書けたかなあと。一番書きたかった、村田が自分の身を捧げようとするところと、最後の最後のヨザケン(あれは果たしてヨザケンと呼べるのか)が書けたのでなんだか私は自己満足です。←だめなひと。

 

 しかし書いてみてとことん私はヨザケンというよりヨザ→ケン好きなんだなあと実感しました。ラブラブよりも片恋とか、切なめとか、想いあってても向き合えないとか、そういうヨザケンが好きな模様。ほんとごめん、ヨザ(酷)もう村田を好きすぎてだれかに村田をやるなんていう発想がなかなか出来ないんですよねー!うーん。ヨザケンラブラブはいつかリベンジ(夢)

 

 てかもう、ほんとオリジナルだかパラレルだか注意書き強化したほうがいいんじゃないかくらいの捏造っぷりですみません(汗)設定どころかキャラもだいぶ性格違う気がする!!!気がするっていうか違う!!(滝汗)捏造オンパレードなこのお話にお付き合いくださった方々、本当にありがとうございました…(最敬礼)

 

 一応、この話はこれで終わりなんですが、書きたいシーンがまだあるので、ちょこちょこ外伝っぽく書くかもです。てか眞王サイドから書かないと眞王陛下超悪者!!(笑)

 あと、終わりと言っておきながらアレなんですが、この話を書いている最後の方でどうしても書きたいシーンが出来てしまったので、眞魔国に舞台を移して連載始めるかもしれません、設定同じで…(汗)まだ分からないですけど。ああでも書きたくてしょうがなくなったら多分、望まれなくても書くんだろうな(苦笑)

 

 でもとりあえず『the world』は終わりということにします。思えばこの話が書きたくてサイト立ちあげたようなものなので、終わってしまったのが何だか不思議。なにはともあれ書ききれてよかった。

 

 なにより、長々と書いていたこの長編、お付き合いくださった方々、そして感想までくださった方々(>_<)、本当にありがとうございました。嬉しかったです。がんばれました!

 ではでは。

 最後まで読んでくださって本当に!!ありがとうございましたvv